キャッシング審査では、様々な項目から返済能力を判断されます。
多くの方は、「収入」や「他社の借入」に注意することでしょう。
しかし、実際にはそれだけではありません。
一般の方が見落としがちなお金借りる審査項目も、担当者はしっかりと見極めています。そのような、審査を受けるのに見落としがちな項目について考えてみましょう。

○居住状況

キャッシング会社では、申込者の信用能力の一つとして「居住年数」の長さを判断材料としています。
たびたび引越しを行っている方では、いつ音信不通になるか不安に感じるためです。
ただし、他の属性に問題がなければ、居住年数の長さは致命傷にはなりません。
とくに不自然な点がなければ(おおむね1年以上同じ住居に住んでいるなど)、問題はないと考えてよいでしょう。

持家と賃貸では、持家の方が信用力が高いとみなされます。
自分の家であれば、その家を持って逃げだすことができないためです。
しかし、賃貸だからといって決して不利というわけでもありません。
毎月の家賃をしっかり支払っているという事実は、信用力にもつながります。

○電話の状況

連絡手段の有無は、キャッシング利用のうえでも重要です。
最近は、固定回線を引かずに、携帯電話だけ保有している方も増えてきています。
緊急の連絡が取りやすいという点では、携帯電話の保有者は評価されます。

しかし、携帯電話は簡単に電話番号や会社を変更したり、解約したりすることができます。
また固定電話であれば、NTT回線を利用していることから、その費用をきちんと支払っているということも評価されます。
一番評価されるのは「固定電話+携帯電話」の利用者ですが、どちらか一方だからといって審査が不合格になることはないでしょう。

審査で重要になる属性は申込書に記入した項目

消費者金融の審査で重要となる判断項目の一つにあるのが属性です。
属性は個人の情報そのものであり、申込書に記入した内容の大半が属性になります。
細かにすればこのような項目があります。
・年齢
・職業
・勤務先
・雇用形態
・勤続年数
・年収
・居住年数
・居住形態
・家族構成
・電話
・健康保険の種類

属性は担当者が審査を行うための材料ではなくコンピューターでの自動審査です。
与信スコアリングと言われる審査方法です。
消費者金融も銀行カードローンも同じように自動審査が行われます。
スコアリングというのは点数方式ということです。
一つひとつの属性には点数がつけられ採点をして審査に受かるかどうかの判断材料としています。
もちろんほかにも細かな属性項目がありますが、各社共通の項目として上記があります。

属性による採点がどのようになっているのか、その細かな点数は業者によって違うとされていますが、どんな属性の点数が高く、どんな属性の点数が低くなっているのかその傾向を知ることはできます。

「年齢」
キャッシングのターゲットは20代後半から30代となっているものです。
年齢条件が申し込み時にはありますが、プロミスでは20歳から69歳までとなっています。
この年齢全てに対して点数が高いのではなく、やはり20代前半から60歳未満程度にかけて点数が上がっていきます。
年齢と収入の関係は否定できません。
そのため年齢が高くなるほどに点数は上がりますが、一方で年齢が高くなりすぎると完済するまでの収入の安定が見えづらくなりますので点数が低くなる傾向があります。

「職業、勤務先、雇用形態」
これらの属性は収入を支える大事な項目です。
アルバイトやパートでも申し込みができるプロミスですがどのような職業でどのような雇用形態で働いているのかによって属性の点数は違います。
もっとも点数が高く評価されるのは公務員です。
大企業、中小企業、自営業と点数が下がっていき、アルバイトパートと続きます。
無職では評価や点数ではなくそもそもプロミスの審査に通ることはありません。

「勤続年数」
職業などで点数が低いからといってあきらめる必要はありません。
勤続年数が長ければそれだけ点数が高くなります。
5年以上の勤務、これは一つの目安としておきたいところです。
高評価が期待できます。
反対に1年未満であればそれが例え公務員だったとしても点数は低くなります。
半年以下であれば安定した収入を判断するための期間としては短くなりますので審査には通りづらくなります。

「年収」
当然のことながら年収は高くなると点数は高くなります。
200万円以下は厳しいと言われていますがそれは銀行カードローンのことです。
プロミスなどの消費者金融ではアルバイトやパートでも申し込みができますので年収が高い低いは融資限度額には影響するものの審査に通らないような項目とはなっていません。

「居住形態、居住年数」
住まいがどのように審査に影響をするのか不思議に感じるかもしれません。
これは支出項目と財産を判断する項目です。
自己名義の持ち家があればそれは高い点数となります。
次いで家族名義の持ち家、感謝、社宅、賃貸、公営住宅です。
居住年数が長ければそれも審査に有利になり、反対に引越しなどによって居住年収が1年未満であれば審査に不利な情報となります。

「家族構成」
支出項目としては非常にわかりやすいかもしれません。
意外にも独身の一人暮らしは評価が低くなります。
個人の収入を個人の自由に使える、そうなると評価が高くなりそうですがそうではないということです。
もっとも評価が高くなるのは親との同居です。
世間一般的に見ても、親との同居は支出項目を格段に抑えることができるでしょう。
点数が高く評価される順に並べてみます。
独身で家族と同居、既婚で家族と同居で子供なし、既婚で家族と同居で子供あり、既婚で1世帯住まいで子供なし、独身で一人暮らしとなっています。

「電話」
電話が審査に影響するほどの大きな項目ではありませんが、固定電話があれば審査に有利となります。
今は携帯電話が一人一台の時代です。
しかし携帯電話は簡単に解約をしてその電話番号を手放すことができます。
キャッシングでは本人と連絡が取れる状態を保っておかなくてはなりませんので高い評価はありません。
固定電話があれば審査には良い影響です。
収入や支出の項目ではなく、電話は信用の問題です。

各属性の項目によって点数が決まります。
自動審査で行われますが、これだけが審査にとって重要となるわけではありません。
あくまでも基本の審査の形として覚えておきましょう。
それ以外にも審査では過去のお金を借りる状況や他社からの借り入れ状況を調べる個人信用情報機関の照会で確認される信用もあります。

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